2014年9月26日金曜日

早稲田大学がスーパーグローバル大学創成支援に採択される


文科省が、世界トップレベルの研究と教育を目指すスーパーグローバル大学として国内の37大学を選定した。その中でも上位13大学であるトップ大学には、私学としては慶應と並んで早稲田大学が選定された。

毎日新聞:「スーパーグローバル大学:世界の大学目指せ! 37校選定」


平成26年度スーパーグローバル大学創成支援に関する申請・採択状況:(Link日本学術振興会)




さて、早稲田大学といえば、STAP細胞問題に端を発して、複数の博士論文に剽窃の疑いがあるとネット上で話題となっている(参考:(10)早稲田大学の学位審査の欠陥, 博士論文における剽窃)。

早稲田大学において、このような「博士号の審査が正しく行われていなかった」という疑いを受け、早稲田大学は、先進理工学研究科の全博士論文(およそ280本)を対象として調査を開始した。

早稲田大、博士論文280本対象に不正調査(日本経済新聞 )

小保方氏以外の博士論文280本も調査へ…早大(読売新聞)
早大:先進理工学研究科が全博士論文で調査着手(毎日新聞)

全博士論文を対象に調査 小保方氏所属の早大先進理工学研究科(産経新聞) 


このように研究、及び教育が正しく行われていなかった疑いがあり、現在も調査中の大学を「1大学あたり毎年1〜4億円を10年間投入するスーパーグローバル大学」に選定するというのは正しい選択なのだろうか。

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