先日、2013年11月のTop500が発表となりました。
Top500とは、スーパーコンピュータの世界ランキングでです。
その名の通り、毎年6月と11月に、1位から500位までの世界のスーパーコンピュータの性能のランキングが発表されます。
今回は、中国の天河二号(Tianhe-2)が実行性能33862.7TFlopsで世界1位となりました。
続いて、
17590.0TFlopsでアメリカのタイタン(Titan)が2位、
17173.2TFlopsでアメリカのセコイア(Sequoia)が3位
となりました。
2011年6月と2011年11月に1位となった、日本の京コンピュータは10510.0TFlopsで4位となりました。
ここで突然あらわれたTFlopsが、スパコンの性能を表す単位です。
Tは10の9乗を表すテラ (Tera)、FlopsはFloating-point Operations Per Secondの略で、1秒間に浮動小数演算(実数の足し算や掛け算)を何回できるのかの能力を表しています。
京コンピュータの10510.0TFlopsは1秒間に約10の13乗回(=10000×10の9乗回)の演算ができます。
この10の13乗が京に当たるので、京コンピュータという名前が付けられたそうです。
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