2013年11月6日水曜日

小さい頃からの英語学習は必要か?

院生にもなると、それなりに英語を使う機会も増えてくるのですが、なかなか難しいですね。英語。

最近は、国際化が叫ばれ、やれ国際的だとか、やれインターナショナルだとか言われて、英語を身につけなければならないとう雰囲気になってきたような気がします。

確かに、昔以上に今は英語を使わなければならない機会が増えたのかもしれませんし、今よりも未来にはもっとその機会が増えるのかもしれません。
そんな時折、英語の能力の必要性が声高に叫ばれるのは、当然なのかもしれません。

しかし、ここで私はあえて言いたいと思います。
小さい時から、英語の学習を始めさせて、英語を身につけさせることが、それほど重要では内容に思うのです。もちろん、話せないよりも話せた方がよいに決まっているのですが、重要なことはいつだって、「何語で話すか」ではなく、「何を話すか」なのです。

英語が必要となる場面というのは、外国の方と時に協力し、時に競争するようになったときだと思うのです。有り体に言えば、世界をまたにかけて働くようになった時に、初めて英語が必要となるのだと思います。

なんだかでかいことを言っているように聞こえるかもしれませんが、これがグローバル化です。
むかしは、世界をまたにかけて働くなんて、超一流の人たち、例えばオリンピック選手たちだったのでしょう。

しかしながら今日では、交通・通信技術の発達によって、人や情報が容易に世界中を行き来出るようになり、世界をまたにかけて働く人の数が多く、そして敷居が低くなったのです。
かく言う私の場合も、研究活動のために世界をまたにかけて働き、そして英語が必要となるわけです。

これからグローバル化が進んで、重要となるのは英語を話せる人ではなく、世界と戦って、あるいは協力して何かを成し遂げることの出来る人なのです。「何語で話すか」ではなく、「何を話すか」なのです。


長くなったので、この辺で今日は終わりとしましょう。
近いうちに、どうやって世界と戦い・協力していくのかという事も、話してみたいと思います。

明日も、頑張って行きましょう!

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